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2018年 12月 25日 私立理系型の学習計画

メリークリスマス!!!!!

 

 

東京理科大学 理学部 物理学科に通う内田 巧です。

いよいよ今年も残すところ一週間となりましたね。

 

年が明けたら、センター試験まであっという間です。センター利用型入試で滑り止めの大学に合格出来るように今のうちから、対策を行い本番で過去最高点を取れるように勉強を頑張ってください!

 

さて今回は私立理系の皆さん向けのセンター試験後の話をしようと思います。

 

今年のセンター試験は例年に比べて、実施日が遅いこともあり、一週間後には私大の一般試験を迎えてしまう生徒も中にはいると思います。また、公立高校では、私立高校とは異なり学校もあるので、私大の過去問を一日かけて解くといった、まとまった時間は取れないと思った方が良いです。

 

なので、センター試験後は、一日一科目は私大の過去問を必ずやるようにしましょう!!!

 

ここで、センター試験前に既に過去問を10年分終っている生徒は、もう一度同じ問題を解き直してください。

理由は二つあります。

一つ目は、10月11月に解いた問題が出来るようになっているか、確認すること。そして自分がどこの知識が足りないのか把握すること

二つ目は、時間内に終わるのか把握すること。仮に問題が解けるようになってても時間内に解き終わらなけらば、大学に合格することはできません。

この二点以外にもやるべき理由はありますが、僕的にここを重視して欲しいので、過去問やる際には、気にしながら解くようにしてください!!

 

次に科目ごとの勉強内容について話したいと思います。

 

私大の一般受験になるにあたって大きくセンターと異なる点は数学Ⅲがあることです。

確かに全マークではなく記述型の試験になるのも大きな変化ではありますが、勉強の量が多くなる点では、

数学Ⅲの出来が合否を分けると言っても過言ではありません。

 

”じゃあ、どのように数学Ⅲは勉強すればよいんだ?”と思っている生徒もいると思います。

 

参考書を一冊仕上げるというのも、勉強方法としては有りだと思います。

しかし、以前から参考書を進めている生徒ならまだしも、この時期に始めてしまうと一冊終えることが出来ず、中途半端になってしまう可能性があります。

 

数学、物理で言えることは、同じ問題を解くことが大事だということです。

参考書のレベルにはよりますが、初見から全問解くことが出来ることは少ないと思います。そのため解答を見て、解法を学ぶと思いますが暗記科目ならそういう勉強方法でも良かもしれません。しかし、理系では、答えだけでなくその答えの導出方法も記述しなくてはいけませんね。そういう点で、もう一度解くことで、導出の部分もできるか確認してください。

 

また、英語もセンターとは大きく異なりますよね。

理系の大学の問題では長文に比べて、文法の問題が多くなります。そのため、今まで文法などの基礎をおろそかにしていた生徒は、大変になります。また、英語は一日に何時間も勉強して覚えるというような科目ではなく、毎日細かく勉強して長期的に勉強していく科目だと自分は思っています。

 

このブログを見て、少しでも英語に対して焦りを感じた生徒は、今から一日30分からで良いので、文法書で勉強する時間を設けるようにしてください!!

 

長くなりましたが、言いたいことは、皆さんに伝えたつもりです。

ここから先、不安なことがたくさんあると思います。勉強のことでも精神的なことでも、僕でよければいつでも相談に乗ります。受験が終わるまで、一緒に頑張っていきましょう!!

 

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