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2018年 10月 17日 良質な睡眠へ・・・
皆さんこんにちは!早稲田大学社会科学部の杓井満太です。
いよいよセンター試験まで100日を切り、受験勉強にも身が入る時期になってきましたね。
受験生の皆さんは一日一日を大切に過ごしてくださいね。
突然ですが!皆さんは毎日しっかり寝ていますか?
最近僕は睡眠に関する本を読み、睡眠の大切さを改めて感じたので、今回は良質な睡眠をとるための方法を書いていきます。ちょっと長くなるかもしれませんが、ぜひ最後まで読んでくださいね。
さあ、まずは前提として良質な睡眠をとるとどんなメリットがあるか書きたいと思います。まあこれは当たり前のことかもしれませんが、良質な睡眠をとることで日中のパフォーマンスが上がり、集中力や記憶力、思考力が増大します。受験生にはどれも不可欠な要素ですね。そして日中の過ごし方も睡眠に大きな影響を及ぼします。つまりが睡眠と日中の活動との間には相互作用あるというわけなのです。
次に良質な睡眠のために意識すべきこと、それは寝始めの最初の90分間です。ここでいかに良質な睡眠をとれるかで、睡眠全体の質も変わってきます。ズバリ、睡眠で意識すべきことは量<質なのです。(とはいえ最低でも6時間は睡眠をとってくださいね。)
少し余談になりますが、よく睡眠において90分周期でレム睡眠とノンレム睡眠が交互に来ると言われており、90分の倍数で起きるのが良いとされていますが、その周期は必ずしも90分とは限らず、睡眠の段階でも変わり個人差もあるそうです。なので90分の倍数なら起きられやすいとは限りません。
さあいよいよ、良質な睡眠をとるための具体的な方法を教えていきます。
良質な睡眠をとるためのカギは、体温と脳です。
まずは体温の話です。体温には深部体温(体の奥深くの体温)と皮膚体温があります。睡眠時には深部体温を下げ、皮膚体温を上げる必要があります。そのために大切なのは入浴です。深部体温は大きく上がるとその後反動で大きく下がる傾向があります。さらに入浴で上がった体の熱は手足から放出されるため自然と皮膚体温も上がります。まさに、良質な睡眠のため最適な手段と言えます。寝る90分前には入浴を済ませるようにしましょう。(入りすぎもよくありませんが)
次に脳の話です。良質な睡眠に導くためには、寝る前は極力頭を使わないことが大切です。寝る前はできるだけ働かせず、単調さを意識してください。またスマホは脳への刺激が強いため、寝る前は控えましょう。
睡眠は生活に大きな影響を与えます。人生の約3分の1を占める睡眠、その質を高めることは非常に有意義なことなのではないでしょうか。
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