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2024年 3月 31日 3年間ありがとうございました!
こんにちは!
東進ハイスクール与野校の高瀬あずさです!
卒業シーズンが過ぎ、そろそろ新しい出会いがやって来る季節になりました。
私事ではありますが、今年度をもって担任助手を卒業することになりました。
ここ与野校には、生徒として1年間、担任助手として3年間お世話になりました。
担任助手になった当初は、生徒として在籍した期間よりも長く働くとは思ってもいませんでした。
おそらく最後になるであろう今回のブログでは、
3年間の担任助手の仕事を通じて強く感じた、2つのことについて書きたいと思います。
1. 大学受験は人生の中間目標であること
大学受験では、学力以上のものを得ることができます。
志望校合格が最終目標ではなく、
受験を通じて培った力をその後に活かすことが重要だと思っています。
大学受験は合格・不合格という結果でしか評価してもらえませんが、結果に関わらず、
“人生最大の努力”という過程は、間違いなく今後に繋がると思います。
受験を通じて、志望校合格だけでなく、大きく成長できるように
最後まで諦めずに受験に向き合い続けることが大切だと感じました。
2. 不合格の後悔より、できたことをやらなかった後悔の方が大きいこと
やれることを全てやった上での不合格は、後悔が少ないと思います。
ただ、やれることをやらずに、受験勉強に全力を尽くさずに出た結果に対する後悔はとても大きいと思います。
人事を尽くして天命を待つために、“できることは全部やる”ことが重要だと担任助手の仕事を通じて実感しました。
担任助手として働く中で、受験では報われなかった努力もたくさん見てきました。
目に見える結果として努力が報われるまでの時間は、人によって様々だと感じました。
ただ、頑張った先にあるものを信じ続ける勇気は持ってほしいです。
いつか、“あの時、真剣に受験に向き合って良かった”って思える日が必ず来て、
そういう意味で努力は報われると思います。
大丈夫です。常に今できることに全力を尽くしていれば、きっと良い方向にむかっていきます。
大学受験を通じて最大限の努力をし、そこで得たものを次のステージで活かせるように、
目標から逆算して、目の前の一歩に全力を尽くし続けましょう!
(バナーの伏線、回収しました笑)
担任助手の仕事は、一生を左右する仕事であるため責任が大きいと共に、
短期的に成果が出る仕事ではありませんでした。
ただその分、“やっていて良かった”と思える瞬間も多く、
私にとって大きく成長できた経験でした。
3年前、東進で働くと決めた選択は間違っていなかった、
この仕事をできて良かった、と心の底から思っています。
生徒のみなさん、保護者の皆様、スタッフのみんな、校舎長など
関わってくださった方々のおかげです。
与野校での全ての出会いに感謝します。
担任助手は卒業しますが、一人でも多くの方の大学受験が実りあるものになるように、
心から応援しています。
3年間ありがとうございました!
東進ハイスクール与野校
高瀬あずさ