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2020年 1月 26日 勉強の「正しい型」

皆さんこんにちは、早稲田大学社会科学部の杓井満太です。

すでに私大の一般入試が始まり、本格的に試験期に突入したという受験生もいるのではないでしょうか。後悔がないよう、最後まで全力を尽くしきってくださいね。

 

さて、今日は勉強法に関するお話をしたいと思います。

いきなりですがみなさん、こんな経験はありませんか?

「教科書を開いて勉強を始めたが、どこが大事なところかわからない。」

「テストの復習をしようとしたが、どう復習すればわからない。」

 

このような状態に陥ってしまうのは、勉強の「正しい型」が身についていないからです。

「正しい型」というのは、何に着目して勉強すればよいのか、どのように理解すればよいのか、といったようなことを正しく理解することです。

 

各科目の正しい勉強の型を一部紹介しましょう。

たとえば英単語。字面だけを目で追うのではなく、しっかりと音声を聞いて、口に出して発音してるでしょうか。例文と一緒に覚えているでしょうか。

たとえば数学。公式の証明や成り立ちを理解しているでしょうか。そもそもの概念を理解してるでしょうか。

たとえば世界史。それぞれの歴史的な出来事の因果関係を理解してるでしょうか。

 

これらはほんの一部ですが、こういった着眼点をもって普段勉強に取り組めている人は、意外に少ないと思います。

このような「正しい型」が身についてないと、いくら勉強をしても成績が伸びにくいという状態になってしまいます。また「正しい型」を身につけないまま我流に走ったところで、それは所詮「型無し」にすぎません。

 

では、どうすれば正しい型を身に着けられるのか。

それは、普段から学校の先生や東進の講師の話をよく聞くことです。先生や講師が何を強調しているのか、何に注目しているのか、そういった部分に注意して、これからの勉強に活かしてください。

 

1月31日のブログでは、今回の続きの話をしようと思います。乞うご期待!

 

 

 

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